とみた均整院とは

均整術では身体の基盤となる3つの要素を三原則といいます。

平衡性（バランス、巧妙さ、耐久力）
可動性（動きのよさ、行動力、弾力性、機敏さ）
強弱性（強さと弱さ、力強さ、抵抗力）

のバランスがとれ、お互いつり合うことを目標に調整していきます。
体表の知覚変化、体型のあり方を通して体の中の異常や変化を知り、
これを調整するために体表の一部に刺激を加えて、体を均整にする手技療法です。

人間の体にはその姿勢(体型）によってしわ寄せを受ける部分が生じます。
姿勢の乱れが原因となって起こる痛みやだるさなどの不快症状は、
部分的にそこを押したり揉んだりしてもその効果は一時的なもので根本的な解消にはなりません。

そしてそのこころの変化が体のいろいろな部分にも現れています。
まず姿勢のゆがみを矯正し、各種の調整法を駆使して調整していくことで、

腰痛や肩こりと同じようにこころの健康も取り戻すことができます。

これらのバランス、つまり「均整」がとれている状態が「健康な状態」といえるのです。
バランスを整え、体のゆがみを整えることによって「自然治癒力」を最大限に発揮できるようにする、
それが均整術なのです。